プリンスに薬物を提供と非難された俳優、名誉毀損で訴える
映画『星の王子ニューヨークへ行く』でセミを演じていたアーセニオ・ホールが、亡くなった歌手プリンスさんに薬物を提供していたと非難されたことを受け、訴訟を起こしたとPeople.comなどが報じている。
アーセニオから訴えられたのは歌手のシニード・オコナー。彼女の1990年の大ヒット曲「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」はプリンスさんが作詞作曲をしている。プリンスさんの死後、シニードはFacebookでアーセニオが彼に薬物を提供していたことや、彼女自身もエディ・マーフィの家でアーセニオに薬を盛られたことがあるなどと書いている。
これを受け、アーセニオはシニードを名誉毀損(きそん)で訴え、500万ドル(約5億5,000万円)の支払いを要求した。(1ドル110円計算)
アーセニオの弁護士は「注目されようと必死なシニード・オコナーは悪意をもってコメディアン、アーセニオ・ホールについてとっぴで中傷的なうそを掲載しました。彼女によるこれらの卑劣なコメントはまったくの偽りです。ホール氏が犯罪行為に加担しているとの非難は悪質で、でっちあげです」と声明を出している。
プリンスさんの死に薬物が関わっていた疑いがあるとして、米連邦検事事務所と麻薬取締局は捜査を進めている。(澤田理沙)