アリスとピーター・パンは家族だった…!?『メリダ』監督が実写映画デビュー
ディズニー/ピクサー映画『メリダとおそろしの森』で原案・脚本・監督を務めたブレンダ・チャップマンが、新作映画『カム・アウェイ(原題) / Come Away』で実写作品デビューするとDeadline.comが報じた。同作は「ふしぎの国のアリス」のアリスと「ピーター・パン」のピーター・パンがきょうだいだったという設定で、両作の前日譚を語るストーリーになるという。
本作でアリスとピーターの家族は、ある悲劇的な事故で長男を失ったことにより、両親が絶望から抜け出せなくなってしまうという。アリスとピーターは両親を救うことを試みるも、ついには彼らも“家”か“空想の世界”のどちらを取るか選ばざるを得ない状況に。そして二人がふしぎの国とネバーランドに行く準備は整えられていく。
「これまで実写映画を監督するなんて考えたことなかったわ」と語るチャップマン監督の気持ちを変えたのは、脚本を手掛けたメリッサ・ケイト・グッドヒルのシナリオ。チャップマン監督は脚本を読んだとき、体に電流が走ったと明かしている。『カム・アウェイ(原題)』の製作には、『アイズ』のミシェル・マニング、『男たちの戦場』のリーサ・カーンが参加する。(編集部・井本早紀)