「SUPERGIRL」「スリーピー・ホロウ」など新シーズン決定
なかなか更新が発表されなかったテレビドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」が、米CBS局から若者向けのCW局で第2シーズンを迎えることになった。The Hollywood Reporterなどが報じた。
同ドラマはCBS局で放送されている新ドラマの中で最も製作費の高い作品だったという。そのため、製作会社はロケ地をロサンゼルスからカナダのバンクーバーに移すことにしたが、それでも高すぎるとCBS局は判断し、姉妹局のCW局に移ることになったらしい。
CW局は「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「レジェンド・オブ・トゥモロー」を放送しているため、DCドラマである「SUPERGIRL/スーパーガール」が落ち着くには最適な場所かもしれない。「THE FLASH/フラッシュ」とは放送局を超えたクロスオーバーが話題となったが、これでほかのDCドラマとのクロスオーバーも見られる可能性がある。
新シーズンの決定が驚かれたのは「スリーピー・ホロウ」だ。同ドラマは主人公の一人アビー・ミルズを演じているニコール・ベハーリーが第3シーズンで降板したことで、先行きは暗いと言われていた。
Deadlineによると、第3シーズンが終わった時点でプロデューサー陣は、「とてもエキサイティングな筋書き、探りたい新たな道がいくつもあります」と新シーズンに意欲を示していたという。
このほかにも、アンソロジードラマ「アメリカン・クライム(原題) / American Crime」の第3シーズン、映画『ハングオーバー』シリーズのケン・チョンが主演を務めるコメディードラマ「ドクター・ケン(原題) / Dr. Ken」の第2シーズンなどが決定している。(澤田理沙)