「X-ファイル」さらなる新作企画が進行中!
6エピソードの単発シリーズで今年復活した米テレビドラマ「X-ファイル」が、来年以降にまた新作を製作するかもしれないとFOXテレビジョングループの会長兼CEOであるダナ・ウォルデンとゲイリー・ニューマンが語った。
TV Line などによると、同局の番組について記者たちと電話会見を行ったダナは「X-ファイル」の新作の可能性についての質問に対し、クリエイターのクリス・カーター、主演のデヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソンと話し合いをしたことを認めたという。「新作を作ることに全員乗り気です」とコメント。彼らのスケジュールのやりくりにかかっているものの、来年の5月には具体的な発表ができるだろうと言っている。
ゲイリーによると、スケジュールを考慮すると何エピソードくらいが最適かなどの話をしたそう。「まだ話し合いの途中です。全員がまたやりたいと思っており、われわれももっと作りたいと思っています」と付け加えた。今のところ放送時期は2017年から2018年を検討しているらしい。
第10シーズンに当たる新作の放送を終えた今年2月にクリスは、「これだけの視聴率を獲得し、シーズンフィナーレがあのような形で終わっているため、今後も『X-ファイル』が続かないとは考えられません。彼ら(FOX局)が実現させる方法を見つけてくれるでしょう。ダナ・ウォルデンとも少し話をしましたが、局も乗り気です」と言い、またやりたいという気持ちを語っていた。(澤田理沙)