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『デスノート』前作で生き残った松田も…!続編の撮影現場が公開

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左から2番目にいるのは……!
左から2番目にいるのは……! - (C) 大場つぐみ・小畑健/集英社 (C) 2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

 映画『DEATH NOTE デスノート』の10年ぶりの正統な続編となる『デスノート Light up the NEW world』の撮影が昨年12月中旬、兵庫県神戸市内で行われ、報道陣向けに公開された。

映画『デスノート Light up the NEW world』フォトギャラリー

 前作で描かれたキラこと夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の対決から10年、新たに6冊のデスノートが落とされ、大混乱に陥った世界で、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる頭脳戦がオリジナルストーリーとして繰り広げられる本作。今回の主人公でデスノート対策本部特別チームの捜査官である三島創を東出昌大、Lの“正統な後継者”でデスノートを追う世界的名探偵・竜崎を池松壮亮、二人を翻弄するサイバーテロリスト・紫苑優輝を菅田将暉が演じる。

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 この日、神戸市内に建てられたセットで撮影されたのは、三島(東出)や竜崎(池松)らが集まったデスノート対策本部でのシーン。10年前、名前を書いた人間を死なせることができる死神のノート“デスノート”を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとしたキラに肯定的な発言をしていたコメンテーターが、デスノートで死の直前の行為を操られたかのように殺され、複数の新たなデスノート所有者の存在が浮上する場面だ。

デスノート 青山草太
10年前よりずいぶんと頼もしく見える松田

 そのシーンにはなんと、前作で生き残った愛すべき“バカ”松田刑事(青山草太)の姿もあるではないか……! 松田は三島と同じく警視庁内に立ち上げられたデスノート対策本部特別チームの捜査官の一人で、10年前も夜神月の父・総一郎のもと、キラ事件の真相を追った重要人物。“ミサミサ”こと弥海砂(戸田恵梨香)がデスノートの所有権をなくし記憶を失ったいま、キラ事件の唯一の経験者となる。

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 さらに、前作と違う点として注目したいのが、完全な対立関係にあった月とLに対し、本作の三島と竜崎は両者とも“デスノート事件解明”という同じ目的を持ちながら、互いを牽制し合う関係だということ。実際に演じる二人は撮影現場で和やかな雰囲気を見せており、東出は「そんなに和気あいあいになる必要はないなと思っていたんですけど、昨日みんなで食事に行く機会があって、それで親しくなっちゃって……。親しくなっちゃったらなっちゃったで、現場では割り切ってやろうと思っています(笑)」と共演者たちとの様子を明かす。

 また、もともと池松の芝居が好きで、池松が出演している映画もよく観ていたといい、「実際にお会いしてみると骨太な印象を受けました。お芝居の中で僕が本気でぶつかっていって、ぶん回しても絶対に壊れない相手なんだろうなって思います。だから、ぶつかり合いたいですね。力士みたいなこと言っていますけど」と笑いながら、池松の印象を語った。

デスノート
にらみ合う竜崎と三島

 一方の池松も「今あの役をやれる人は、東出さんしかいないんじゃないですかね。天才性と品格と深い負けず嫌いさ。『デスノート』は負けず嫌いの天才のぶつかり合いですから、それを考えるとあの人しかいないと思う」と厚い信頼を寄せ、「僕がレベルを上げていくほど、向こうも天才になるわけですし、仕掛けていかないとなと思っています」と意気込んだ。(編集部・中山雄一朗)

映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

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