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波瑠、朝ドラ後のブレイク実感なし「全然気付かれない」

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ブレイクの実感はないと語った波瑠 バイキンマンたちに見守られながらアフレコに挑んだ
ブレイクの実感はないと語った波瑠 バイキンマンたちに見守られながらアフレコに挑んだ

 女優の波瑠が24日、都内で行われた映画『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』のアフレコ会見に出席、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイクしたが、実感は「全然ない」そうで、「普通に(外を)歩きますし、全然気付かれないです」と語った。

【写真】アンパンマンとバイキンマンに出迎えられる波瑠

 同作は劇場版アンパンマンシリーズの第28作目。おもちゃの星からやってきたワガママなお姫様ルンダ(波瑠)が、アンパンマンたちと一緒に大冒険を繰り広げる。本作が劇場版アニメ作品の声優初挑戦となる波瑠は、「子供の頃からずっと観ていた作品に参加できてうれしいです。お手柔らかにお願いします」とはにかみながら喜びを報告。その一方、「普段お芝居では出さないようなハリのある声を基本に(声の)お芝居をするのはすごく難しかったです」と声優としての苦労を明かした。

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 また、現在も放送中のドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)に出演するなど多忙な日々を送っている波瑠。元気の源として「ご飯を食べて眠る時間があれば大丈夫です。ちょっと(時間は)少なめですけど、これという趣味はないのでそれだけで十分です」とシンプルな生活を紹介した。

 さらに、自身の子供時代については「お家でお人形遊びをしているよりは外を走り回っているのが好きな、男の子みたいで活発な子でした」と述懐。声優を務めたルンダが持っている何でもおもちゃに変えてしまうアイテムにちなんで「おもちゃにしてみたいもの」を聞かれると、「子供の頃からおおざっぱでズボラでお花とかもすぐ枯らせてしまうので、それをおもちゃに変えられればずっとキレイでいいんじゃないかな」と提案していた。(取材・文:中村好伸)

映画『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日より全国公開

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