神木隆之介、長瀬智也らと野外ロックフェスに緊急参戦!
俳優の神木隆之介が21日、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(宮藤官九郎監督)で共演した長瀬智也(TOKIO)らと共に、野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」(通称:METROCK)に緊急参戦した。
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快晴の中、巨大な風車がそびえ立つ東京都江東区・若洲公園で開催されたMETROCK。メイン会場の WINDMILL FIELD にオープニングアクトとして、ボーカル&ギターのキラーK(長瀬)、ギターの大助(神木)、ドラムのCOZY(桐谷健太)、ベースの邪子(清野菜名)ら劇中に登場する“地獄専属ロックバンド”地獄図(ヘルズ)のメンバーが、映画そのままの特殊メイクや衣装で登場すると、約1万人の観客は大歓声を上げた。
地獄図の4人は主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」を劇中以外で初披露。サビの「TOO YOUNG TO DIE!」に差し掛かるところでは、耳に手をあてた長瀬によるコールに反応した大勢の観客が、声をそろえて「TOO YOUNG TO DIE!」とレスポンスし、場内のボルテージは早くも最高潮に。メンバー紹介中、桐谷は機敏な“エアー”ドラムも披露し、観客からは爆笑が湧き起こった。
さらに、神木も「あ、皆さん関大助です。17歳です。なんか今日はありがとうございます。僕、今日はサカナクションを見に来まして……、あ、高橋優さんも好きなんですけど。会場の移動とかがうまくできればと思っています」と役になり切ってあいさつ。加えて「ぶっちゃけ、映画の宣伝で来ちゃいました(笑)。映画は6月25日公開です。6月25日公開ですよ!」とちゃっかりアピールすると、会場は「可愛いー!!」の声と共に温かい笑いに包まれた。
本作は、事故が原因で地獄に来てしまった男子高校生(神木)が、ロックバンドを率いる鬼(長瀬)と共に奇想天外な冒険と抱腹絶倒の騒動を巻き起こす異色のコメディー。(編集部・中山雄一朗)
映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日より全国公開