「キャッスル」ドラマは打ち切りでも小説は継続
テレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」は第8シーズンで終了することが発表されたが、リチャード・キャッスル著の小説は少なくともあと2冊は出版予定だと The Hollywood Reporter が報じた。
同ドラマでネイサン・フィリオンが演じているミステリー作家リチャード・キャッスルのベストセラー小説ニッキー・ヒート・シリーズは実際に出版されており、これまで発売された7巻すべてがニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインする人気の高さだ。
ディズニー・パブリシング・ワールドワイドのウェンディ・レフコンによると、10月25日(現地時間)には第8巻「ハイ・ヒート(原題) / High Heat」、2017年春には第9巻「ヒート・ストーム(原題) / Heat Storm」がアメリカで出版予定だという。
ドラマ内に出てくるキャッスル著のデレク・ストーム・シリーズも実際に出版されており、2014年には米ABC局がテレビドラマ化を企画していると報じられたが、立ち消えになってしまったようだ。(澤田理沙)