キャップ&アイアンマン、がんと闘う少年を訪問!ペッパー・ポッツの呼びかけで夢が実現
『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスとアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrが現地時間23日、がんと闘うマーベルファンの少年のもとを訪れた。
きっかけは、アイアンマンことトニー・スタークの美人秘書ペッパー・ポッツを演じるグウィネス・パルトローの呼び掛けだ。父親をがんで亡くしているグウィネスは、がん患者の支援活動にも積極的に参加していることで知られている。
2週間ほど前にグウィネスは、Instagramで「ねぇ、ちょっとしたロードトリップに行かない? 私が運転するわ」とクリスとロバートに向けて投稿。がんに苦しむ18歳の少年ライアン・ウィルコックさんの写真を紹介しながら、「彼はキャプテン・アメリカとアベンジャーズの大ファンなの。だから、映画のキャスト、特にクリスと会わせてあげたくて。人生最高の瞬間になると思うし、あまり状態の良くない彼を勇気づける、ベストな方法だと思うのよ」とつづると、フォロワーに向けて「彼の夢を実現させるため、この投稿を拡散して!」と呼び掛けた。
そしてこの日、グウィネスは「さあ、行きましょう」というコメントを添えて、彼女の呼び掛けに応じて空港に現れたクリスとロバートの勇姿を投稿。その後、二人への感謝の言葉と共に、憧れのヒーローに挟まれて最高の笑顔を見せるウィルコックさんの写真を掲載した。
まさにヒーローのような三人の行いにユーザーは大感激。グウィネスの投稿には、「マジで泣けてきた……」「よくやった!」「彼らこそ本物のスーパーヒーローだ!」など感動の声が寄せられている。(編集部・入倉功一)