ジブリ美術館、大人も乗れるネコバス再登場 休館あけから新企画展示
改修工事のため長期休館中の三鷹の森ジブリ美術館は25日、新企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」を、営業再開日となる7月16日から開催することを発表した。本日正午から、7月入場分チケットの先行抽選販売の受付を開始。開催期間は2017年5月までを予定している。
今回の展示では、ジブリ美術館が行ってきた「企画展示のこれまで」を一堂に集めて紹介。「ねこバスから見た風景展」「崖の上のポニョ展」など、過去の展示物に新たなアレンジを加え、蔵出しした“掘り出しもの市”のように展示室いっぱいに並べることで15 年の歴史を濃縮。作り手たちの熱い思いを再び届ける。
3びきのくまや、大人も乗れるネコバスといった、復活を希望する声も多かったという展示物も再登場。美術館自体も、建物の化粧直しや館内設備のリニューアルが行われており、新たな装いにも注目だ。
ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制で、7月入場分チケットの先行抽選販売受付は本日正午、一般販売は6月10日から開始。8月入場分も先行抽選販売を予定している。申し込みはインターネットもしくは電話から。詳細はローソン並びにローソンチケット、またはジブリ美術館のオフィシャルサイトで確認。(編集部・入倉功一)