GACKT、『デッドプール』のSMシーンがお気に入り
ミュージシャンのGACKTが26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『デッドプール』のプレミアイベントに出席し、映画の見どころとしてSMシーンをアピールした。
同作はマーベルコミックスの無責任で自己中心的なヒーロー・デッドプールが活躍するアクションムービー。人体改造され人並み外れた治癒能力と不死身の体を手にした主人公(ライアン・レイノルズ)が、ジョークを口にしつつ暴れまくる姿を描く。
デッドプールについてGACKTは、「『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』に出ていた時から大好きで、出てくれるのをずっと待っていた」とマーベルヒーロー好きな一面ものぞかせ、「こういうアメリカンヒーローのアプローチの仕方はあまりなかったので、やっとここまできたかと。ダークヒーローというとバットマンとかが浮かぶけど、そういう感じじゃなくて頭が悪いヒーロー。でも強いんですよ」と絶賛した。
また、下ネタも満載な作品だけに印象的だったシーンを聞かれると「SMのくだりがあるんですよ。四つんばいになってですね、ここ結構好きなんですよ。ヒーローなのにと思うけど、ここハマりましたね」と意外なシーンを挙げて会場を驚かせていた。
イベントでは、Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)がフリースタイルラップを披露したほか、マイルズ&ローレン・マイコラス夫妻、高野人母美もゲストに登場して盛り上げていた。(取材・文:中村好伸)
映画『デッドプール』は6月1日公開