「弱虫ペダル」実写ドラマ化!8月より放送開始
アニメ化、舞台化もされている、渡辺航による自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」が、実写ドラマ化されることが明らかになった。8月よりBSスカパー!にて放送開始予定で、それに先立ち7月には事前特番が放送される。
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の「弱虫ペダル」は、自転車競技に燃える高校生たちの熱い青春ストーリー。2016年5月現在、単行本は44巻まで発刊され、累計発行部数1,500万部を突破している大人気漫画だ。2012年には舞台化され、以降今年3月の新作公演を含む計8作が上演。映画化もされたテレビアニメシリーズは、来年1月より第3シーズンがスタートするなど、メディアミックスで展開している。
BSスカパー!ではこれまでに、「アカギ」(原作:福本伸行)や、「ひぐらしのなく頃に」(原作:竜騎士07)などの話題作が実写化されてきたが、白熱したレースシーンが最大の見せ場である「弱虫ペダル」の物語は実写ドラマとしてどのように表現されるのだろうか。さらに、個性的なキャラクター達を演じるキャストの発表にも期待が高まる。監督は、「下町ロケット」「流星ワゴン」などに携わってきた棚澤孝義。「天才バカボン~家族の絆」「日々ロック」などの吹原幸太が脚本を手掛ける。
千葉県立総北高校に入学した小野田坂道は、秋葉原を愛するオタク少年。高校ではアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、同級生の今泉俊輔や鳴子章吉と出会い、自転車で走ることに楽しさを見出した坂道は自転車競技部へと入部。そこで、個性のある強力なメンバーと共に成長し、インターハイの頂点を目指していく。
7月の事前特番では、収録現場潜入リポートやキャストインタビューなどが盛り込まれる予定で、ファンには見逃せない放送となる。(編集部・小山美咲)
BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」は8月よりBSスカパー!にて放送