ジョニデ離婚、扶養費の支払いを拒否
結婚からわずか15か月で俳優のジョニー・デップに、離婚を申請した女優のアンバー・ハードが、配偶者扶養費の支払いを要求しているものの、ジョニーはそれを拒否する姿勢をみせている。TMZ.comなどが報じた。
アンバーは23日、和解しがたい不和を理由に、昨年2月に結婚したばかりのジョニーとの離婚を申請。同サイトによると、配偶者扶養費の支払いを要求しているアンバーに対し、ジョニーはその要求を却下するよう求める書類を裁判所に提出したという。巨額の資産を持つスターにとって、婚前契約を結ぶことは一般的なことだが、2人は結んでおらず、泥沼の離婚調停となる可能性も。
Daily Mail 紙によると、ジョニーは4億ドル(約440億円、1ドル110円計算)の財産と、バハマ諸島に2人が結婚式を挙げたことでも知られているプライベートアイランドを所有している。2人の間に子供はいないため、親権で争うことはなさそうだが、先月2人がそろって登場したのが、愛犬をオーストラリアへ非合法で輸入したことに対する謝罪ビデオだったこともあり、2匹のヨークシャーテリア、ピストルとブーをどちらが引き取るのかは決まっていないと伝えられている。
ジョニーにとってはこれが2度目の離婚となる。1度目はメイクアップアーティストのロリ・アン・アリソンと。また、1998年から2012年まで14年間、歌手・女優のヴァネッサ・パラディと交際し、結婚することなくパートナー生活を送っていた。ヴァネッサとの間には一男一女をもうけている。ヴァネッサと破局した際にジョニーは、1億ドル(約110億円)を彼女に支払ったとされている。(編集部・石神恵美子)