マーベル情報を発信したい!討論・コスプレ…ファン同士で学べる特設スペースオープン
マーベル作品のファンサイト「Marvel Database」(マーベル・データベース)の日本語版をローンチさせたウィキア・ジャパン株式会社が、渋谷ヒカリエにて、マーベルファンが集い、思いを共有する場所として、特設スペース「MARVEL FANS CONNECT」(マーベル・ファンズ・コネクト)を6月1日より期間限定でオープンする。
「マーベル・データベース」はWikipedia(ウィキペディア)の創始者ジミー・ウェールズが2006年に設立したコミュニティーサイトWikia内にある、マーベル・コミックより正式に承認を受けた、マーベル・ファンのコミュニティーサイトの日本語版。海外Wikiaの翻訳のほか、ファンが作り込んだマーベルについての情報共有を目的としている。
そして、『デッドプール』公開日と重なる6月1日からオープンする「マーベル・ファンズ・コネクト」には、Wikiaの専門家が常駐。サイトの使い方や記事の書き方などのレクチャーを受け、自分のマーベル知識をデータベースで発信することができる。
平日夜や週末には、ファンによるテーマ別のスペシャルイベントも実施。「映画『デッドプール』公開記念! 映画観賞後、討論会をしよう!」「初心者歓迎!コスプレに挑戦しよう! コスプレ披露会・撮影会をしよう!」などの各種イベントでは、その様子や話し合われた内容をもとに、ファンがマーベル・データベース上で記事をアップしていく予定となっている。予約などは必要なく、会期中は無料参加が可能だ。開始時間などの詳細はWikia内の告知ページで確認できる。
本国と比べると、まだ発展途上にある「マーベル・データベース」。現在、日本でもヒット中の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や来月1日公開の『テッドプール』、そして8月公開予定の『X-MEN:アポカリプス』など、アメコミ映画がさらに盛り上がる中、情報の発信やファン同士の交流に参加するいい機会となりそうだ。(編集部・入倉功一)
「マーベル・ファンズ・コネクト」は渋谷ヒカリエ8F aiiima(アイーーーマ)2で開催 会期:6月1日~ 6月30日(11:00~20:00)※プレオープン: 5月29日 15:00(予定)