王道まゆゆ、邪道さっしーに宣戦布告!「全メンバーの敵」
渋谷のパルコミュージアムで明日から開催される「AKB48 選抜総選挙ミュージアム」のオープニングセレモニーが1日に都内で行われ、AKB48の渡辺麻友、横山由依、AKB48とNGT48を兼任する柏木由紀、NGT48の北原里英、加藤美南が出席。18日に新潟で開票される「AKB48 45thシングル選抜総選挙」について意気込みを問われた渡辺は、ライバルに昨年の覇者・指原莉乃を指名。「誰も超えられない感じ。さっしー(指原)が全メンバーの敵。打倒さっしーですね」と笑顔を見せた。
それぞれが総選挙への思いを語る中、2014年の覇者、渡辺は「1位への返り咲き」を目標に掲げ、「絶対頂点に返り咲いて1位の椅子に座りたい。去年は本当にすごく悔しい思いをしたので」としみじみ。「アイドル性という部分では負けない。さっしーはなんでも発言するタイプで、わたしとはいい意味でキャラが両極端なんです。王道アイドルという面では負けない」と指原は“邪道アイドル”とでも言わんばかりに闘志むき出しにコメントした。
同席した北原も総選挙に向けてやる気満々。「わたしはそれこそ1位になったらなんでもします」と宣言するも、「でも、1位にはなれない……」とどこか微妙な表情。今年の目標は神7入り(上位7位以内)だといい、「神7入りしたら得意な料理をファンに披露したい」とささやかな公約を発表した。
横山も1位より神7入りが目標だといい、「総監督になったのでテレビへの配慮も考えて、長くないスピーチを心がけます」とにっこり。柏木は「今年こそ1位を狙いたい」と思いを明かし、「わたしは(指原に)何にも勝てないんですけど、勝てるとしたら、女らしさと色気かな……」と発言した。加藤はひとまずランクインが目標だといい、「新潟背負って頑張ります」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)