妻を殺した米俳優、第2級殺人で有罪
妻エイプリル・ジェイスさんを殺害した、テレビドラマ「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」の米俳優マイケル・ジェイスが、第2級殺人で有罪判決を下された。
Peopleなどによると、マイケルは妻が離婚を望んだことに不満を抱き、2014年5月19日(現地時間)にエイプリルさんを背後から拳銃で撃った後、当時5歳と8歳の子供たちの前でさらに2発撃ったという。マイケルはその後、「妻を撃った」と警察に通報。ロサンゼルスの彼の自宅に駆け付けた警察官は、エイプリルさんが射殺されているのを発見し、その場でマイケルを逮捕していた。
裁判中、マイケルは殺すつもりはなかった、けがを負わせたいと思っただけだと証言。陪審員は計画的な殺人ではなかったとして第2級殺人の判決を下したとのこと。3時間未満の評議だったという。
量刑手続きは6月10日(現地時間)に行われる予定で最長で禁錮40年もあり得ると報じられている。(澤田理沙)