『メリー・ポピンズ』半世紀ぶりの続編は2018年クリスマス公開!主演はエミリー・ブラント
ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』(1964)の約半世紀ぶりとなる続編のタイトルが『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題) / Mary Poppins Returns』に決まり、2018年12月25日に全米公開されることが明らかになった。米ディズニーが発表した。
『メリー・ポピンズ』(1964)は、パメラ・L・トラヴァースの小説を基に、魔法の使える家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の人々の交流を描いたミュージカル映画。続編となる『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)』の舞台となるのは大恐慌時代のロンドンで、大人になったバンクス家の長女ジェーンと長男マイケル(マイケルは3人の子持ちに)は家族に起きた悲劇で明るさを失ってしまい、そんな彼らの前に再びメリー・ポピンズが現れることになる。
第37回アカデミー賞で主演女優賞に輝いたジュリー・アンドリュースに代わってメリー・ポピンズ役を務めるのは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント。街灯を灯す仕事をしているジャックという新キャラクターには、話題のブロードウェイミュージカル「ハミルトン(原題) / Hamilton」の主演にしてクリエイターであるリン=マヌエル・ミランダが決まった。
エミリーとはディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でもタッグを組んでいるロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、『ヘアスプレー』のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマンが新曲を手掛ける。(編集部・市川遥)