『ガルパン』渕上舞、異例のロングランに感謝！実弟からもお褒めの言葉？
映画『ガールズ＆パンツァー 劇場版』の超ロングラン公開を記念した御礼舞台あいさつイベントが3日、新宿バルト9にて行われ、主人公の西住みほ役の声優・渕上舞が登壇、ロングランへの感謝を伝える中で、実弟からも高評価をもらったというエピソードを語り会場を沸かせた。
本作は、華道や茶道と同様に戦車に親しむ武芸「戦車道」が存在するパラレルワールドで、戦車道の大会を目指して日々努力を続ける女子高生たちの姿を描いた人気テレビアニメの劇場版作品。興行収入21億円を突破する大ヒットを記録、すでにDVD＆ブルーレイ版がリリースされている中、6月4日で29週目を迎えるという、映画での異例のロングラン記録を打ち出している。
本作が封切られた当時、実弟より「ガルパンはいいぞ！」とさっそく高評価をもらったエピソードを明かす渕上。それから半年後、「弟はLINEでDVD＆ブルーレイを早く送れ、と言ってくるので、『自分で買って』と（言った）」とジョークを交えつつ、「普段は私の活動や出演作をそれほどチェックしているようでもなかったし、（そういう）言葉自体を家族からもらうこともなかったのに、彼がそういうことを言ってくれるというのはよっぽど気に入ってくれたんだと。それが嬉しいですね」と家族からの良い反響に喜びもひとしおの様子。
「もう何度目のバルト9になるのか……」と切り出す渕上は、「それだけたくさんの方に観ていただいているということですし、話題になっているので気になっているという方もおられると思います。そういう方に今後も見ていただける機会があるのはとても嬉しく思います」とロングランへの御礼を口にした。
そして以前、渕上は「ガルパンは私の実家のような存在です」と語ったことを振り返り、「ここから先また、ガルパン以外の作品でも頑張って、またガルパンに戻ってくるというサイクルができていくと嬉しいなと思っています」と本作が自分にとって重要な作品であることを再確認したようで、「本当にどれだけのものを私に残してくれるんだろうと感謝してもしきれないです」と精一杯感謝の気持ちを語った。（取材・文:桂伸也）
映画『ガールズ＆パンツァー 劇場版』は全国公開中