長瀬が嫉妬…「土竜の唄」が地獄に落ちる!クドカン新作コラボ漫画
人気漫画「土竜の唄」の作者・高橋のぼるが、TOKIOの長瀬智也が主演し、神木隆之介らが共演する宮藤官九郎オリジナル新作映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(6月25日公開)とコラボレーションして、26ページの特別読み切り漫画を執筆した。すでに漫画を読んだ長瀬は「もの凄い臨場感で、映画にはない、漫画でしか表現出来ないものもあり、嫉妬すら覚えました」とコメント。6月20日発売のビッグコミックスピリッツ30号(小学館)に掲載される。
キス未経験の男子高校生が不慮の事故でなぜか地獄にやって来てしまい、鬼の指導を受けながら現世に戻ろうと悪戦苦闘する姿を描いた『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。宮藤監督が映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』(2014)の脚本を手掛けていることもあり実現した今回のコラボで高橋は、もしも「土竜の唄」の主人公で潜入捜査官の菊川玲二が地獄に落ちたら!? という発想から1話読み切りの漫画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ~菊川玲二編~」を描き上げた。
漫画には、長瀬演じる赤鬼のキラーKをはじめ、桐谷健太ふんする緑色の鬼・COZYのほか映画のキャラクターが勢ぞろい。地獄に落ちてしまった玲二が、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」として活動するキラーKらと出会い、繰り広げる物語に期待が高まる。長瀬は「キャラクターの顔も似ていて雰囲気までそっくりで驚きです」とも語っており、「最後まで釘付けでした。そしてもっと見たくなっている自分がいます」と興奮冷めやらぬ様子を見せている。(編集部・小松芙未)