スタローン、アイデア盗用で訴えられる
シルヴェスター・スタローンと米NBC局がリアリティー番組のアイデアを盗んだとして700万ドル(約7億7,000万円)の訴訟を突き付けられたとTMZ.comが報じた。(1ドル110円計算)
訴えを起こしたのはトレーナーのロバート・フレッチャー。彼は2014年に「アメリカズ・ネクスト・グレート・トレーナー」という名の番組をハリウッドで売り込んだそう。内容は、男女のトレーナーがさまざまなチャレンジに挑み、賞金を獲得するというもの。司会者にはトレーナーのトッド・ダーキンを起用していたとのこと。売り込み先にはスタローンのパブリシストや彼のエージェント会社もリストに含まれていたという。
ロバートによると、今年になって、スタローンがエグゼクティブプロデューサーを務める「ストロング(原題) / Strong」というリアリティー番組がスタートすることを耳にし、コンセプトが自分のアイデアにうり二つであることに気付いたそう。また、2015年に突然連絡が取れなくなっていたトッド・ダーキンが「ストロング(原題)」のトップトレーナーを務めていることを知り、訴訟に踏み切ったという。
訴訟についてスタローンはまだコメントを出していない。(澤田理沙)