アナベル人形に続け…『死霊館』から新たなスピンオフ誕生
ホラー映画『死霊館 エンフィールド事件』(7月9日日本公開)のアメリカでのヒットを受け、同作に登場する悪魔のような修道女をメインにしたスピンオフ映画の企画が進行中だと The Hollywood Reporter が報じた。
『死霊館 エンフィールド事件』は、著名な心霊研究家ウォーレン夫妻の実体験に基づく大ヒットホラー『死霊館』の続編。第1作『死霊館』からは、呪われたアナベル人形をフィーチャーしたスピンオフ映画『アナベル 死霊館の人形』が誕生しており、2017年には続編も公開される。
そして、新たに制作されるスピンオフのタイトルは『ザ・ナン(原題) / The Nun』(直訳:修道女)。『死霊館 エンフィールド事件』で共同脚本を手掛けたデヴィッド・レスリー・ジョンソンが脚本家として雇われており、ジェームズ・ワン監督らがプロデュースすることが決まっている。
実はこの邪悪な修道女は、全米公開の3か月前にワン監督が急きょ思いついて加えたキャラクター。すでに映画は完成していたものの、ワン監督を信頼して追加撮影にゴーサインを出した製作会社ニューラインの決断は正しかったといえるだろう。(編集部・市川遥)