クロエ・モレッツ、16歳で豊胸手術を考えていた
『キック・アス』シリーズなどのクロエ・グレース・モレッツは、16歳の時に豊胸手術をしたかったそうだ。ELLE.comのインタビューで語った。
現在19歳のクロエは、女性のエンパワーメントについて話す際、約3年前に胸を大きくさせる手術を渇望していたことを明かした。「16歳の時、豊胸手術を望んでた。アゴが目立たなくなるように、その下に脂肪パッドを入れたいとも思ってた。お尻を小さくとか、とにかく何でもしたかったわ」と打ち明けるクロエ。しかし、母親から「ダメに決まってるでしょ。整形手術なんて絶対に許さないわ」と注意されたという。そのおかげで今の自分がいるとクロエは続けていた。
また、「自分の顔を(顔写真の修正アプリ)Facetuneでいじったり、厚化粧しているときの写真をInstagramに投稿しないようにしているの。できるだけナチュラルでいたいと思ってるわ」と心がけていることを明かす。それは女の子たちの行き過ぎた美意識に対して警鐘を鳴らしたいという気持ちからきているようだ。「今この体形なのは、毎日鍛えているからよ。それに加工食品を食べないようにしているし、いつもそうしたいってわけじゃないけど、だからもちろんインチキしちゃうこともあるわ。でも、体形は生まれつきだけのものではないと思うから。時に闘って、それと同時に自分自身であることに幸せを感じなきゃ。とても難しいバランスだけど、それを若い女性たちに示したいの」と説明していた。
ヒット作『キック・アス』への出演がきっかけで、一躍人気子役として世界から注目を浴びることになったクロエ。ハリウッドでは成功を収めたのち、道を踏み外してしまう子役も少なくないが、クロエの場合はそういった心配はなさそうだ。(編集部・石神恵美子)