「クリミナル・マインド」リード俳優が来日!劇中“エライザポーズ”を約束
米テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で天才プロファイラーのリードを演じるマシュー・グレイ・ガブラーが28日、都内で行われた来日記念試写会&トークショーに、リードの日本語版声優を担当する森久保祥太郎と共に出席し、現在撮影中のシーズン12で“エライザポーズ”をすることを約束した。
本ドラマは、FBIの最強プロファイラーユニット「BAU(行動分析課)」のメンバーがさまざまな凶悪犯罪に挑む捜査ミステリー。マシューはIQ187の天才的頭脳を持つ若手捜査官スペンサー・リード役を務めている。
日本が大好きというマシューは、5年ぶり3回目の来日にハイテンション。「ナイス トゥシー ユー! アリガトゴザイマス!」と手を振りながら登場すると、「美しい日本に来られてうれしく思います」とあいさつ。日本には3日前に到着し、東京ディズニーランドや中目黒のヴィンテージショップを巡ったそうで、「お酒も日本食もいっぱい飲んで食べてます」と大満足の表情を見せた。
2005年からリードを演じているマシューは、「どうしてこんなに(リードが)人気なのかわからないけど、作品を作るのが大好きだし、日本で人気があるのはすごく嬉しい」とにっこり。マシューは本作の監督を務めることもあり、「犯罪者役のキャスティングには何週間でもかけるし、衣装にこだわるあまり自分で作ることもあります」と撮影の裏話も紹介する。監督と役者を同時進行する際は、「演技をしながら(セットの)デスクの下にモニターを置いてチェックしています。クレイジーでしょ? アメリカでも僕以外誰もやっていないよ」と打ち明け、ファンを驚かせていた。
また、現在シリーズ12を撮影中ということで、「日本のファンのために何かサインを出してほしい」と森久保がお願いすると、マシューは「日本で流行っているポーズはありますか?」と会場のファンに質問。ファンの一人がモデルの池田エライザが自撮りでよく使う、両頬を指でつまんで唇を尖らせる“エライザポーズ”をリクエストすると、マシューは「それいいね! やるよ」とノリノリ。実際にマシューが覚えたのは、両頬を手の平で挟むポーズだが、「飛行機の中で(ポーズをとって)こうやって寝てるとかね」と提案するファン思いでユニークなマシューの人柄に、森久保もファンも大喜びだった。(取材/錦怜那)
ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」シリーズはDlife、WOWOWプライムにて放送中