ジョニー・デップ、妻のあだ名彫ったタトゥーを「クズ野郎」に修正
俳優のジョニー・デップが、離婚問題で争いを繰り広げている妻アンバー・ハードのニックネームを彫ったタトゥーを、「クズ野郎」に修正したとTMZ.comなどが報じた。
同サイトによるとジョニーは、2015年にアンバーと結婚した際、彼女のニックネームである「SLIM」の文字を右手の指に1本ずつ刻んだとのこと。簡単には消せない入れ墨で愛情を示したが、結局アンバーは今年の5月末にジョニーとの離婚を申請。さらにジョニーから暴力を振るわれていたと主張して接近禁止命令を取得し、ジョニー側は「アンバーはDVを主張し、金銭で(離婚問題を)早期解決しようとしている」と真っ向から反論するなど、泥沼の離婚劇を繰り広げる事態に発展してしまった。
そんな中、ジョニーは先週、自身も参加するバンド「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」のライブに出演。そのステージで、彼がアンバーのために入れたタトゥーは、「SLIM」のLがCに、IがUに修正され、「SCUM」(クズ野郎)へと変更され、右腕に描かれていたアンバーの肖像も塗りつぶされていたという。
愛した相手を「クズ」に変更するとは、可愛さ余って憎さ百倍という意味なのか、自分に向けた言葉なのか? ちなみに、ジョニーが失恋をきっかけに自分のタトゥーを書きかえるのはこれが初めてではなく、かつて女優のウィノナ・ライダーと交際していた際にも、「WinonaForever」(ウィノナよ永遠に)と腕にタトゥーを施していたが、関係が終わると共に「WinoForever」(アル中よ永遠に)へと修正している。(編集部・入倉功一)