また放送延期…警察官5人死亡の狙撃事件を考慮
映画『ザ・シューター/極大射程』をライアン・フィリップ主演でテレビシリーズ化したドラマ「シューター(原題) / Shooter」が、テキサス州ダラスで警察官5人が亡くなった狙撃事件を受け、放送開始を延期したと The Hollywood Reporter が報じた。
【写真】マーク・ウォールバーグ主演の映画『ザ・シューター/極大射程』
同ドラマは亡命生活を送っている元海兵隊のスナイパー(狙撃手)ボブ・リー・スワガー(ライアン)が、米大統領暗殺計画の存在を知り、戻ってくるというストーリー。「先日起きた悲劇的な事件への考慮と、被害者とその家族、視聴者に敬意を払うため、7月26日にUSAネットワークで予定されていた『シューター(原題)』のプレミアを延期することにしました」と同局はコメントしている。
最近では、「ザ・ラストシップ」が、フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた銃乱射事件を受け、類似したシーンが含まれているとの理由から第3シーズンの第1エピソードの放送を急きょ延期。また、昨年8月には「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」が米バージニア州で起きた射殺事件に似た内容だったため、放送を延期している。(澤田理沙)