セガのRPG「レンタヒーロー」ハリウッド映画化へ
1991年に発売されたセガのアクションRPG「レンタヒーロー」の映画化が進められていると、Deadlineほか複数のメディアが報じた。
本作は、ストーリーズ・インターナショナルのCEO鈴木智也と、ジェフ・モリス、映画『ハイ・フィデリティ』の脚本家スティーヴ・ピンクらの共同製作予定作。スティーヴがメガホンを取り、脚本はスティーヴとジェフが共同執筆することになっている。
「レンタヒーロー」は、依頼人がヒーロースーツのエネルギー源となる乾電池やレンタル料を払って、その経費に気を使いながら悪と戦う異色のヒーロー。今作では、新しく立ち上げたハイテク会社で働く怠け者だが天才の主人公が、インサイダーによって自社の技術が軍事利用されることを知り、阻止するために仲間のレンタヒーローとタッグを組んで立ち向かっていく。
日本のゲームがどのようにハリウッドで映像化されるのか? 楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)