プレイメイトの美女、盗撮で他人の裸を笑いものにして犯罪捜査に発展
プレイボーイ誌の2015年プレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたダニー・マザーズが、フィットネスクラブのシャワー室で一般人の裸を盗撮し、Snapchatで拡散させたことで犯罪捜査対象となっているとTMZ.comが報じた。
ダニーはシャワー室のガラス扉の外から撮った写真に、「これがわたしの脳裏から消えないなら、あなたの脳裏にも焼き付けてやる」と書いて投稿。同時に、笑いをこらえきれないと口元に手を当てたセルフィーも投稿していた。
これを知ったLAフィットネスは警察に通報。警察はプライベートな写真を普及させた疑いで捜査を始めたとのこと。この事件を受け、プレイボーイ誌はダニーのプレイメイト活動を停止させたという。
ダニーは写真をすぐに削除したが、時すでに遅しで、批判が集中。「あなたみたいな人がいるからロッカールームで堂々と着替えられない女性がいるのよ。最低」「この女性は望んでもいないのに、あなたのせいで裸の写真がインターネットに出回っている。彼女だって誰かの母親であり妻であるかもしれないのに」「人を公にあざ笑えるほどの完璧なスタイルをしているのは気分がいいでしょうね。もっと学習しなさいよ」「悪いと思っていないんでしょう?見つかって、批判されたことが残念なだけでしょう」とTwitterが炎上した。ダニーのTwitterアカウントは現在閉鎖されているという。
ダニーはその後、自分の行動をビデオで謝罪し、投稿は操作ミスだったとコメント。女友達との個人的なやりとりになるはずだったが、Snapchatを使い慣れていないため拡散してしまったとコメント。自分は人のスタイルをあざ笑うような人間ではないと付け加えている。
被害を受けた女性は今のところ名乗り出ておらず、このまま特定できなければ、ダニーは不起訴になる可能性もあるという。一方、女性が被害届を出せば、ダニーは最高で禁錮6か月を言い渡される可能性もあるらしい。(澤田理沙)