激レア!ライダー&ジュウオウジャー13人のヒーローが浴衣で集結
人気特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」と「動物戦隊ジュウオウジャー」の劇場版完成披露イベント&舞台あいさつが26日に都内で行われ、西銘駿、中尾暢樹ら総勢13人のヒーローたちが浴衣姿でそろい踏み。「命燃やすぜ!」「この星を、なめるなよ!」という劇中でお馴染みの名乗り&変身を披露して会場を沸かせた。
一足先に本作を鑑賞した「仮面ライダーゴースト」の主人公・タケル役の西銘は、「テレビでは描かれていない家族の関係など、見どころがたくさんあったのでワクワクしながら観ていました」と語りつつ、「僕たちの1年間の集大成というか、思い出が残っているので感動して泣いちゃいました」と思わず涙したことを明かす。一方の中尾は「『動物戦隊ジュウオウジャー』として初めての映画なので、大きいスクリーンで観て感動したし、アクションだったりエキストラの方が1,000人いたり、映画ならではの壮大な映像になっています」とうれしそうに報告した。
また、互いの作品について聞かれるた西銘は「子供に与えるパワーが違う。『この星を、なめるなよ!』という台詞には鳥肌がたちました」としみじみ。中尾は「ジュウオウジャーはコミカルだけど、ゴーストはシリアスで大人の雰囲気。最後は泣けました」とコメント。互いに褒め合う2人だが、西銘は「(ジュウオウジャーには)僕たちにない迫力があったので、僕たちも迫力ある戦いをしていきたい」とほのかなライバル心ものぞかせていた。
この日は「仮面ライダーゴースト」の大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、諸田敏監督、劇場版ゲストの沢村一樹、木村了、「動物戦隊ジュウオウジャー」の柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、國島直希、柴崎貴行監督も登壇。
劇中で仮面ライダーとして変身に挑戦している沢村と木村がその時の様子を興奮気味に話すと、西銘は「ゴーストよりゴーストっぽい。すごく格好いい」と絶賛。さらに自分が最初に変身した時を「お兄ちゃんと一緒に仮面ライダーごっこをやっていたので『変身!』と言っている姿をモニターでチェックしているときは感動しました」と振り返った。
イベントではそれぞれの「夏休みの宿題」も発表。「料理をする!」と発表した西銘は「料理には興味があるんですけど不器用なので手がついてこない」と現状を説明し、「磯村くんは料理が上手いので見習いたい」と宣言。特にフランベ(フライパンにお酒を入れてアルコールを飛ばす調理法)を真似したいことを明かす西銘に磯村は、「じゃあ料理合宿で」と約束した。ちなみに磯村の得意料理は“納豆パスタ”で、「山本くんと西銘くんが好きなんですよ。たまに作ってあげているから上手くなりました」と仲むつまじいエピソードも披露していた。(取材/錦怜那)
『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!』は8月6日より全国公開