怖すぎ…クリストファー・ノーラン戦争映画の初映像
映画『ダークナイト』3部作などのクリストファー・ノーランが監督・脚本・製作を手掛けた戦争映画『ダンケルク(原題) / Dunkirk』の初映像が公開され、その世界観が明らかになった。
本作は、第二次世界大戦時のダンケルクの戦いにおける、連合軍の大規模撤退作戦「ダイナモ作戦」を描くアクションスリラー。今回公開された海外版のティーザー予告では、冷たい色の海、強い風に吹きさらされている並んだ遺体、そして「生き残ることが、勝利」という文字が映し出され、ぎゅうぎゅう詰めになった兵士たちが、迫りくる敵から身を守ろうとするシーンで唐突に終わるという、1分弱の映像ながら背筋が凍る仕上がりとなっている。
出演はトム・ハーディ、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナー、マーク・ライランス、キリアン・マーフィなど。ノーラン監督とは『インターステラー』でもタッグを組んだホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影監督を務め、IMAX65ミリと65ミリラージフォーマットを組み合わせた巨大でクオリティーの高い映像で観客を戦争のただ中へと連れていく。2017年7月21日全米公開。(編集部・市川遥)