『シン・ゴジラ』がV2!快進撃止まらず興収20億円突破!
映画週末興行成績
土日2日間(8月6~7日)の全国映画動員ランキングを8日に興行通信社が発表し、先週首位デビューを果たした『シン・ゴジラ』が公開2週目にして累計動員145万1,404人、累計興行収入21億5,063万5,500円を記録、早くも興収21億円を突破し、2週連続で1位をキープした。
平成ライダーシリーズ17作目となる『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』が動員17万4,438人、興収2億1,104万4,700円で4位に初登場。ゲストとして沢村一樹、木村了、お笑いコンビの2700(八十島弘行・ツネ)が出演している。同時上映は『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』。
飼い主と離れ離れになった黒猫ルドルフがトラ猫のイッパイアッテナと出会い、ノラ猫として生きる姿を描く斉藤洋の児童文学を3DCGでアニメ化した『ルドルフとイッパイアッテナ』は動員14万7,179人、興収1億8,731万500円で5位にランクイン。年齢別では、12歳までの子供が33.3%、親世代となる30~50代が計34.9%と親子連れが中心の興行となった。
死者の脳に残された記憶を映像化する「MRI捜査」で迷宮入り事件の真犯人を捜し出す特殊捜査機関の活躍を描いた清水玲子のミステリーコミックを生田斗真、岡田将生らの出演、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督で実写化した『秘密 THE TOP SECRET』が6位にランクイン。動員9万6,000人、興収1億3,100万円となった。
3位の『ONE PIECE FILM GOLD』は累計動員227万6,527人、累計興収30億9,720万6,100円となり、シリーズ3作連続で興収30億円突破を達成。9位の『HiGH&LOW THE MOVIE』は累計動員113万5,000人、累計興収14億8,400万円で動員100万人を突破した。
今週末は『X-MEN:アポカリプス』『ジャングル・ブック』『栄光のランナー/1936ベルリン』『ペット』『劇場版アイカツスターズ!』『きみがくれた物語』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2016年8月6~7日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『シン・ゴジラ』:2週目
2(2)『ファインディング・ドリー』:4週目
3(3)『ONE PIECE FILM GOLD』:3週目
4(初)『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』:1週目
5(初)『ルドルフとイッパイアッテナ』:1週目
6(初)『秘密 THE TOP SECRET』:1週目
7(5)『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』:4週目
8(4)『ターザン:REBORN』:2週目
9(7)『HiGH&LOW THE MOVIE』:4週目
10(6)『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』:5週目