このチキン野郎!ロック様『ワイルド・スピード』共演者にブチ切れ
ロック様ことドウェイン・ジョンソンが、現在制作中の映画『ワイルド・スピード』シリーズ第8弾の男性共演者に激怒している。怒りの長文メッセージを、人間を壁にたたきつける自身の映像に添えてInstagramで公開した。
今週で撮影が終わるというドウェインは、いかにこのシリーズが自分にとって特別なものであるかを述べた上で「ものすごく働き者なクルーたち。ユニバーサル(・ピクチャーズ)も素晴らしいパートナーだ。女優陣はいつだってアメイジングで、彼女たちが大好きだ」とスタッフとミシェル・ロドリゲスやシリーズ初参戦となるシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンら女優陣を絶賛。
しかし「だが、俳優陣は話が別だ」と一気にトーンを変えると、「一人前の男として、真のプロフェッショナルとして振る舞う者もいるが、そうじゃない者もいる。奴らはチキン野郎すぎてそもそも何にもできやしねえ。臆病者が」と何人かの男性共演者についてはバッサリ切り捨てた。「来年4月に公開される映画を観れば、いくつかのシーンで俺が演技でなくマジでブチ切れていると思うと思う。それは正しいよ」と撮影中は怒り狂っていたと明かし、それによってリアリティーが増したため、逆によかったかもとつづっている。
ドウェインはその俳優たちの名前は明かさなかったが、男性の共演者にはヴィン・ディーゼル、タイリース・ギブソン、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、リュダクリス、ルーカス・ブラック、クリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドなどがいる。絆の強さで知られている『ワイルド・スピード』ファミリーに一体何があったのだろうか?(編集部・市川遥)