オネエ告白のイケメン俳優、カミングアウトした理由
20日に放送されたバラエティー番組「有吉反省会2時間スペシャル 真夏の真っ黒カミングアウトSP」で“オネエ”であることを告白したイケメン俳優・井深克彦（29）が同日、ブログを更新し、心境をつづった。
「いつもブログを読んで下さる皆様にお伝えしたいことがあります」と切り出した井深は、「私、井深克彦はオネエであることをカミングアウト致しました」とあらためてファンに報告。「デビューして6年。今まで応援して下さった方々をもしかしたら悲しませてしまったかもしれません」とファンを気遣った。
カミングアウトは勇気と覚悟がいることだったというが、友人や仕事仲間から言われた「かっちはかっちらしくでいいんだよ」という言葉に後押しされたそうで、「本当の自分を知ってもらいたい。ありのままの姿で、大好きなこの世界でお仕事をしていきたい。そう思いました」と決意した理由を明かした。
また、「まだまだ世間の厳しい目があるかと思います。これから先、楽しいことばかりではないかもしれません」と吐露しながらも、「これからも1人でも多くの方を笑顔にできるよう、自分にできることをひたむきにしていきたいと思います。それが自分に関わってくれている方々、そして何よりも日頃応援して下さるファンの方々への恩返しだと思っています」と決意を新たにした井深。
最後は「快くご理解いただいた関係各位の方々にも、心より感謝致します」とつづるとともに、「長くなりましたが、今後とも俳優・タレント・モデルとしての井深克彦をよろしくお願い致します。どうか温かく見守っていただければと思います」と呼び掛けた。
井深は「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストで、映画『薄桜鬼SSL ～sweet school life～ THE MOVIE』に出演したほか、多くの舞台で活躍している。（編集部・中山雄一朗）