『シン・ゴジラ』53億円突破で『ヱヴァQ』超え!“聖地”日劇上映が決定!
「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督・脚本を務めた映画『シン・ゴジラ』が、7月29日から8月28日までの公開1か月で累計動員360万人、累計興行収入53億円を突破した。
これにより本作は、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(推定最終興収:46億1,000万円)を抜いて、2016年公開の邦画実写映画1位を獲得。また、庵野総監督が2011年に発表した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の最終興収(53億円)をも抜き去った。
この大ヒットを受け東宝では、TOHOシネマズ日劇(以下、日劇)にて、9月2日から16日まで15日間の限定上映を決定。同館は、「日本劇場」(開館1933年~閉館1981年・現『TOHOシネマズ日劇』)時代から数多くの『ゴジラ』シリーズを上映し続けてきただけに、多くのファンから上映を求める声が寄せられていたという。
日劇は2018年の「TOHOシネマズ日比谷」(仮称)の開業に伴い閉館の予定。“聖地”ともいえる場所での最後のゴジラ映画上映となることが予想され、話題を呼ぶことは間違いない。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(編集部・入倉功一)