まったく売れなかった2.5メートルの巨大テディベアをアンジーが倍額で路上買い取り
米女優のアンジェリーナ・ジョリーが、カリフォルニア州トルーカレイクの道路脇で約2.5メートルのテディベアを売っていた子供たちから倍の値段でぬいぐるみを買い取り、喜ばせたとTMZ.comが報じた。
テディベアを売っていたのは8歳の双子アレンくんとブランドンくんで、両親はその様子をビデオで撮影していたという。値段は50ドル(約5,000円)だったが、まったく売れなかったところに、娘のシャイロちゃんと一緒に車で通りかかったアンジーが買い取りを申し出たらしい。(1ドル100円計算)
全員で車のトランクに必死にぬいぐるみを押し込み、アンジーは子供たちの好きな動物を聞いたりと、母親らしい優しさを見せたという。そこにいた全員と握手をし、ハリウッドのトップ女優とは思えない気さくさで自己紹介し、子供たちにはそれぞれ50ドルを手渡したとのこと。シャイロちゃんもすっかり大きくなり、終始、照れた様子がビデオに映っているそうだ。
双子の父親によると、子供たちはアンジーが有名人だとは知らなかったそう。あとで『カンフー・パンダ』でマスター・タイガーの声を演じている人だと説明されて、ようやく理解したらしい。(澤田理沙)