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桐谷健太、月9で山田涼介とただならぬ関係に…兄役に決定!

旧約聖書では、嫉妬にかられた兄が弟を……という展開がありますが、ドラマでは? - ドラマ「カインとアベル」に出演する桐谷健太
旧約聖書では、嫉妬にかられた兄が弟を……という展開がありますが、ドラマでは? - ドラマ「カインとアベル」に出演する桐谷健太

 俳優の桐谷健太が、10月期のフジテレビ月9ドラマ「カインとアベル」に主演・Hey! Say! JUMP 山田涼介の兄役として出演することが明らかになった。桐谷にとってフジテレビの連続ドラマは4年ぶりかつ、初の月9レギュラー出演となる。

 「カインとアベル」は、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルにした作品。旧約聖書の「カインとアベル」では、兄のカインが神・ヤハウェから寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬する、「愛への渇望」「父に認められたい」という普遍的なテーマが描かれている。また桐谷のほかにも、高嶋政伸が桐谷と山田の父役、倉科カナがヒロイン役に決定した。

 今回桐谷が演じる高田隆一は、山田ふんする主人公の高田優の兄であり、父・高田貴行(高嶋)が経営する高田総合地所の副社長。一社員の立場にとどまっている優に比べて、父親の絶大な信頼を受けて次期社長ともいわれている隆一だが、完璧でなければというプレッシャーと常に戦っている。一方の優は、潜在的には父に認められたいという気持ちを抱きつつも、父や兄に対し「諦め」に近い感情を抱いていた。しかし、二人の父である貴行は、隆一を溺愛しながらも、優の感受性の高さなどに自身が苦手とする会社の会長である父と通ずるものがあると感じつつあった。

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 桐谷が兄役に決まり、山田は「桐谷さんとは2回目の共演になりますが、僕のイメージは“元気で優しい兄貴”という感じなので、今回演じられる隆一とのギャップを楽しみにしています」と喜び。桐谷も「以前ご一緒させていただいた時はずっと近くにいた気がします。とても明るく、素直な方という印象ですので、今回山田くんと一緒に芝居できることを楽しみにしています」と語っている。

 さらに山田は父役の高嶋について、『映画 暗殺教室』での共演エピソードとして「顔を踏まれたことがあるんです!」と暴露。続けて「今回は親子の役ということなので、また厳しくやられると思います……。でも本当の高嶋さんはとても優しくて、気をつかってくださる方です」と明かしつつ、撮影への期待を高めていた。その高嶋は山田に対し「山田さんのあのすてきな笑顔の後ろには、きっと血を吐くような努力の年月があると思います。表現者として、心から尊敬しています」と役者として敬意を表していた。(編集部・井本早紀)

テレビドラマ「カインとアベル」は10月17日にスタート(毎週月曜・午後9時~フジテレビ系で放送)

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