比嘉愛未、ご先祖様が王家!?実家が琉球王朝の末裔であることを告白
女優の比嘉愛未が2日、都内で行われた映画『カノン』の公開記念舞台あいさつに出席。映画の内容に絡め、家族から聞いてびっくりした話をテーマにトークをする中で、最近、自らの家系が琉球王朝の末裔であることを知ったと明かした。
比嘉愛未、実家が琉球王朝の末裔「びっくりしました」 画像ギャラリー
比嘉によれば、「わりと最近、沖縄に帰った時、101歳になる、まだ元気なひいおばあちゃんの家に行って話をしていたんですけど、いつも家の額縁に不思議な紋章が掲げられていて気になっていたので『あれ、何?』って聞いたんです。そしたらおばあちゃんが『あれ、あんた知らなかったの?』って。『うちは沖縄の琉球王朝の末裔なんだよ』って」と家族から琉球王朝の末裔であることを告白されたことを紹介。
「そういうのを今まで生きてきた中で知らなくて、つい最近、知らされたっていう……なんで今の今まで言ってくれなかったんだろうって」と比嘉。「びっくりしました」と続けると、会場からは大拍手。イベントには本作で比嘉と三姉妹を演じたミムラ、佐々木希をはじめ、鈴木保奈美、多岐川裕美、桐山漣、雑賀俊朗監督も出席していたが、共演者らも興味津々、比嘉の話に耳を傾けていた。
本作はそれぞれ心の傷を抱えて暮らしている三姉妹がある日、死んだはずの母親が生きていると聞かされたことをきっかけに心を通わせるヒューマンドラマ。撮影中も比嘉、ミムラ、佐々木の三姉妹は実の姉妹のように仲がよかったといい、多岐川は撮影を振り返る中、現場での三人の様子を「並んでいるとあまりに奇麗で…。みんな本当の姉妹のように仲が良くて、わたしもやりやすかった。もっとギスギスしているのかと思ったんですけど」と紹介して会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『カノン』は角川シネマ新宿ほかで公開中