『ヘザース/ベロニカの熱い日』ドラマ版、ベロニカ&JD役決定
カルト映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』(1989)でウィノナ・ライダーが演じたベロニカとクリスチャン・スレイターが演じた転校生JDを、テレビ版のパイロットで演じる俳優が決まったと The Wrap などが報じた。
【写真】映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』主演のウィノナ・ライダー&クリスチャン・スレイター
ベロニカを演じるのはテレビドラマ「アンダー・ザ・ドーム」でメラニーを演じたグレイス・ヴィクトリア・コックス。彼女は来年アメリカで放送予定の「ツイン・ピークス」の新作にも出演している。JD役に抜てきされたのは新人俳優ジェームズ・スカリー。これまではオフブロードウェイの舞台に何度か出演したことがあるが、テレビシリーズへの出演は初めてだという。
オリジナル映画のストーリーは、“ヘザース”という人気グループの女子3人にこき使われて嫌気の差す高校生活を送っていたベロニカが、転校生JDに「ヘザースなんか殺してやりたい!」とこぼしたことで、さまざまな事件が巻き起こるブラックコメディー。
ドラマ版では、映画版とは全く違うヘザースが描かれることになっている。彼女たちのキャスティングはまだされていないようだ。(澤田理沙)