関ジャニ大倉、スキー趣味は手違い!阿部寛と練習
関ジャニ∞の大倉忠義が13日、都内で行われた映画『疾風ロンド』の完成披露試写会に出席。本作で30年ぶりにスキーに挑戦したという主演の阿部寛が大倉と練習したことを明かすと、大倉は「僕の趣味欄に何かの手違いで『スキー』って書かれていたんですけど違います」とぶちまける一幕があった。
直木賞作家・東野圭吾の同名小説を実写映画化した本作。大学の研究所施設から盗まれた危険な生物兵器の回収を命じられた中年研究員が、わずかな手掛かりを基に奔走するさまを描く。この日は大倉と阿部のほか、大島優子、堀内敬子、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明ら豪華キャスト陣と、メガホンをとった吉田照幸監督が出席。舞台あいさつ前にはゲレンデを意識したという屋外スペースでのホワイトカーペットを登壇者が仲良く闊歩し、集まった500人のファンを喜ばせた。
阿部は大倉について「僕は(劇中)大倉君に助けられている役。怪しい人物なので、大島さんの役は僕の怪しさにすぐ気づく。だから僕は大倉君に話しかけて救いを求めるんですが、役だけでなく、実際、大倉君は器も大きいし優しいし……」と大倉の人柄を称賛。また、30年ぶりに挑戦したというスキーについても「練習させてくださいと言ったら大倉くんがついてきてくれて……なんでかなと思ったら、スキー場に着いたとたん、大倉君が下の方でもがいていて……なんだか親しみを感じました」とにっこり。
大倉の方はそんな阿部のコメントに「嬉しいです」と反応しつつ、スキーが話題になると、「僕の趣味欄に何かの手違いで『スキー』って書かれていたんですけど違います。現場では板を履くところから教えてもらった」とスキーは苦手だった様子。「映画を見たらうまく滑れているように見えて、映画って改めてすごいなって」と照れくさそうに話すと、大島も大倉のスキーの腕前を紹介。「すごい大回転をいっぱい繰り広げられていました」と話して会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『疾風ロンド』は11月26日より全国公開