女優・筒井真理子、本格ヌード初挑戦!元AKB研究生とロマンポルノ共演
映画『新宿スワン』『冷たい熱帯魚』などの鬼才・園子温監督が28年ぶりに復活したロマンポルノ作品に挑む『アンチポルノ』に、実力派女優の筒井真理子が出演、初の本格ヌードを披露していることが明らかになった。
【写真】元AKB研究生、「仮面ライダーW」飛鳥凛らが脱ぐロマンポルノ企画
NHK連続テレビ小説「花子とアン」や第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞した『淵に立つ』など幅広く活躍し、「有吉反省会」(日本テレビ系)ほかバラエティーの出演でも話題を呼ぶ筒井。『希望の国』『映画 みんな!エスパーだよ!』に出演するなど、園監督が信頼を置く女優の一人だ。
元AKB48研究生の女優・冨手麻妙が主演を務める『アンチポルノ』で筒井は、主人公の小説家兼アーティスト・京子(冨手)のマネージャー典子役で出演。日本公開未定のオムニバス映画『Madly』で園監督がメガホンを取った短編『Love of Love』では、筒井が主演を務め冨手が出演。共に園監督の信頼を得る2人が、監督がオリジナル脚本で挑むロマンポルノ作品で初めて本格ヌードに挑む。
新作ロマンポルノにも適用されているルール「10分に1回の濡れ場」をしっかりと守りながら、園子温ならではの映画表現が爆発する本作。2人には、一体どんな激しい見せ場が用意されているのか。
また新キャストの発表に合わせて、ポスタービジュアルも公開。スカートを脱いだセーラー服姿の冨手と、劇中にも登場する絵画(画家・篠原愛)を共に描いた、少女が夢みる虚構の世界を表現した1枚になっており、本作が、作家の創作意欲がさく裂したロマンポルノの精神を受け継ぐ一本になっていることを期待させる。(編集部・入倉功一)
映画『アンチポルノ』は2017年1月28日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開