『マッドマックス』幻のモノクロバージョン発売!ジョージ・ミラー監督の念願!
世界中で熱狂的なファンを生み出した映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』が、2017年2月8日に発売されることが明らかになった。ファンの間で“幻のバージョン”とされていたモノクロ版について、ジョージ・ミラー監督自ら「ベスト・バージョン」と豪語する動画も公開された。
本作はメル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズの第4弾にして30年ぶりの作品で、同シリーズの生みの親であるミラー監督が再びメガホンを取り、『ダークナイト ライジング』などのトム・ハーディが主役を受け継いだアクション大作。昨年公開されるや世界を熱狂の渦に包み、アカデミー賞では最多12部門にノミネートし6冠を制するなど話題に事欠かさなかった。
そしてこの度、公開された映像で、「私は『マッドマックス』のモノクロ版の公開を夢見ていた」と語りだすミラー監督。その映像では、「この映画は白黒が一番だ」と思うきっかけになったエピソードから、「白黒で見ることによって映像はもっと抽象的になる」「色の情報が少ないことでなぜか魅力的に見える」とモノクロ版への美学を熱弁している。
また、モノクロ版の発売を記念し、同バージョン含むフルスペック仕様の『マッドマックス <ハイオク>コレクション』も同時発売されるという。『<ハイオク>コレクション』には『マッドマックス2』新作ドキュメンタリー(2016年製作:ジョージ・ミラー、メル・ギブソンほか出演)が初収録されている。(編集部・石神恵美子)
【初回限定生産】『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』ブルーレイ(2枚組)3,990円+税、【初回限定生産】『マッドマックス <ハイオク>コレクション』(8枚組)9,990円+税は2017年2月8日発売