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声優・河本啓佑、吐きそうなくらいド緊張!新世代「009」島村ジョー役に挑戦!

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『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』初日に登壇した牧野由依、河本啓佑
『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』初日に登壇した牧野由依、河本啓佑

 石ノ森章太郎の大ヒットコミックをフル3DCGアニメ化した3部作の第1弾『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』初日舞台あいさつが25日、新宿バルト9で行われ、主人公009・島村ジョー役の河本啓佑、物語の重要な鍵を握る国連軍ガーディアンズのカタリーナ・カネッティ中尉役の牧野由依、そして柿本広大監督が登壇。新世代の009の完成に誇らしげな顔を見せた。

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』作品情報

 太古より暗躍する異能集団ブレスドから世界を守るために戦うゼロゼロナンバーサイボーグたちの活躍を完全オリジナルストーリーで描き出した本作。大勢の観客で埋まった場内を見渡した河本は「こうやって初日を迎えられたことがうれしく思いますし、皆さんにここまで足を運んでいただけて感無量でございます。それぞれの世代にそれぞれの009があると思いますが、そこにいかに踏み込んでいけるか。いろんな世代の009ファンに楽しんでもらえると思います」とあいさつ。

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 セリフを前もって収録し、後から絵を作る「プレスコ」という手法がとられた今回の作品。河本は「ガイドはありましたが、基本的にはざっくりした(説明された)だけのシーンなんで、イマジネーションを豊かにしました。だからこそキャストのみんなとの一体感が生まれて。同じ空気を感じたからこそ、より009の絆ができたかなと思います」と述懐する。自身の出来としては「やったりました!」と冗談めかしつつも、「収録前夜は緊張して眠れなくて吐きそうなくらいで。僕ならではのジョーってなんだろうとずっと考え続ける日々でしたが、全身全霊を傾けて全力でやらせてもらいました」と誇らしげな顔を見せた。

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登壇した河本啓佑、牧野由依、柿本広大監督

 柿本監督も「キャストの皆さんのイマジネーションに助けられました。実際の作業も画とセリフの温度差をあまり感じさせないようにやってくれた。脚本も総監督の神山健治さんと調整しながら作りましたし、そういう意味では僕も『やったりました!』と言わせていただきたいと思います」と述懐。現在は第3章のチェックの真っ最中とのことで、「神山総監督からは、現場はまだ終わっていないから、皆さんが頑張ってやってくれたものを最後の一手で台無しにしないようにと発破をかけられております」と気合を入れ直す柿本監督だった。(取材・文:壬生智裕)

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』は新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中

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