「ドラゴンボール」初の副音声放送決定!ヤムチャ回に野沢雅子・古谷徹・森田成一が参戦!
テレビアニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系・毎週日曜午前9時~)の11日に放送される第70話で、ドラゴンボール史上初となるキャスト陣による副音声が放送されることが決定した。ヤムチャが主人公の貴重な回となり、悟空・悟飯・悟天役の野沢雅子、ヤムチャ役の古谷徹、さらに進行役としてウイス役の森田成一が副音声に登場する。
記念すべき副音声放送回「シャンパからの挑戦状! 今度は野球で勝負だ!!」はヤムチャが主人公として野球対決に挑むというファン必見のエピソード。今回3人は、全くの台本なしで副音声の収録に臨み、野沢が「初めて出てきたときは、ヤムチャもカッコよかったのよねえ……」と謎のフォローを入れるなど、ヤムチャの話題を中心に終始笑いが絶えない音声が放送される。
メイン回の放送について古谷は、「かつて『ドラゴンボールZ』では、ヤムチャは野球のバイトをやっていたんですよ(※第10話でアルバイトをしている)。だから今回の話が来て『なるほど、野球ならヤムチャも目立つことができるな』って思って(笑)楽しみにしていたんです」と心境を明かす一方、「……それにしても『ドラゴンボール超』では、半年にいっぺんくらいしか、出番がないんですよね。ようやくヤムチャが出られて、うれしいなあ!」と自虐的に(?)喜びを語る。
さらに「正直言うと、最初に出てきたときはすごくカッコよくていい役だなって思っていたのが、いつの間にか、自分より強いキャラが出てきてだんだん端っこに追いやられていくって言う、寂しさを味わっていって……」とヤムチャとの思い出を振り返る古谷。しかし、ファンの声のおかけで「ヤムチャって良い役だなあ」と思いなおしたといい、「すごく親近感も沸くし、笑いも取れるし。イケメンで、おしゃれでもあるし、盟友のプーアルもいる。魅力的なポイントが多いんですよね。今では、ほんとに大好きなキャラクターです」と笑みを浮かべる。
ちなみに今回の見どころは、ヤムチャの「ドヤ顔」と必殺技「狼牙風風投球拳」とのこと。「こんな風に、『“未来”トランクス編』でシリアスな戦いがずっと続いたあと、ひょこっと和む話が出てくるのが『ドラゴンボール』のいいところですよね! 僕はそれを楽しみにしています。そういう時じゃないと、ヤムチャは活躍出来ませんからね(笑)」と語っている。(編集部・入倉功一)