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菅田将暉、居酒屋での逆ナンの出会いを明かす

2016年を漢字一文字「出」で表した菅田将暉
2016年を漢字一文字「出」で表した菅田将暉

 俳優の松坂桃李菅田将暉が12日、大阪・梅田ブルク7で行われた映画『キセキ -あの日のソビト-』の舞台挨拶に登壇し、お互いに大活躍となった2016年を振り返った。菅田にとっては生まれ故郷となる大阪での舞台挨拶とあって、会場には多くのファンが詰めかけた。

【写真】菅田将暉&松坂桃李、仲良く大阪へ!

 本作は、GReeeeNのプロデュースを手掛けてきたJIN(松坂)と、その弟でグループのリーダーでもあるHIDE(菅田)の青春期をモチーフに、彼らの代表曲である「キセキ」の誕生からメジャーデビューまでの道のりを描いた青春ドラマ。松坂と菅田は本作では兄弟役で、4度目の共演を果たしている。

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 この日は、その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されたことを受け、松坂&菅田ともにそれぞれの今年1年を表す直筆の漢字を発表。菅田は「出」と書いた色紙を出して「今年すごく表舞台に出させてもらったなという意味での“出る”と、いろんな人に出会えたという意味もあります。僕は趣味で洋服を作っているんですけど、今一緒に作ってるヤツとの出会いは、居酒屋での逆ナン(がきっかけ)だったので。あとはいろんなところでアウトプットしたという意味で出し切った一年でしたね」とコメントした。

 対して松坂は「拓」と書かれた色紙を出して「舞台に映画と本当にいろんなことに挑戦させてもらった一年で、周りの人に支えてもらいながら、次につなげることができたなと思います」とこの1年に思いを巡らせる。

 舞台挨拶の最後にはサプライズとして、2人のサインが入った映画の非売品Tシャツを抽選で観客1名にプレゼントする企画も発表され、場内から大きな歓声が。当選した女性の座席まで松坂と菅田がTシャツを届けると、2人を間近で見られた喜びに周りの観客も黄色い声をあげていた。(取材・文:スズキヒロシ)

映画『キセキ -あの日のソビト-』は2017年1月28日公開

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