福士蒼汰が大阪弁しゃべる!ベストセラー小説を映画化『ちょっと今から仕事やめてくる』初映像
累計発行部数50万部を突破した北川恵海の同名ベストセラー小説を、福士蒼汰主演で映画化した『ちょっと今から仕事やめてくる』(来年5月27日公開)の映像が初公開され、大阪弁に初挑戦した福士の姿が披露された。
仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤阿須加)。疲労のあまり隆が駅のホームで意識を失い、電車にはねられそうになったところを救ったのは、幼なじみを名乗る男ヤマモト(福士)だった。隆には彼の記憶がまったくなかったが、大阪弁でいつでも爽やかな笑顔を見せるヤマモトと出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻していく。しかし、ヤマモトは3年前に自殺していたことが発覚。ヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?
東京出身の福士は、本作で謎の男・ヤマモトを演じるため、「やすしきよし」のDVDや、テレビで関西の芸人を見て大阪弁を特訓したといい、今回公開された予告編でも「久しぶりやな、俺や! ヤマモトや! 小学校以来ちゃう?」と語る姿を見ることができる。共演は隆役の工藤のほか、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎ら。『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出監督がメガホンを取る。(編集部・中山雄一朗)