スーパー戦隊41作目「キュウレンジャー」は宇宙×星座モチーフ!史上初9人組スタート
テレビ朝日系特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズ(毎週日曜・午前7:30~)の41作目「宇宙戦隊キュウレンジャー」が2017年2月12日にスタートすることが明らかになった。宇宙と星座をモチーフに、番組スタート時の人数としてはシリーズ史上最多となる、9人組ヒーローの活躍を描く。
物語の舞台となるのは、悪の組織ジャークマターに支配されてしまった遠い未来の宇宙。キュウレンジャーは、星座の力を宿した変身アイテム「キュータマ」に選ばれた戦士たちで、それぞれが異なる星座系出身の宇宙人だ。
メンバーは2つのタイプが存在し、ヒューマンタイプがシシレッド/ラッキー、サソリオレンジ/スティンガー、ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ、カメレオングリーン/ハミィ、カジキイエロー/スパーダの5名。非ヒューマンタイプがオオカミ男のオオカミブルー/ガル、怪盗で機械生命体のテンビンゴールド/バランス、ロボットレスリングチャンピオンのオウシブラック/チャンプ、パイロットアンドロイドのワシピンク/ラプター283の4名で構成される。
回数を経て新たな仲間が加入するパターンが主だった「スーパー戦隊」だが、いきなり9人組でスタートするのは史上初。初心にもどって次世代を切りひらく意味をこめ、シリーズ第1作の「ゴ(5)レンジャー」にならい「キュウ(9)レンジャー」と名づけられた。変身スーツは「エリア51」などの漫画家・久正人がコンセプトアートを手掛け、色以外でも特徴を分けた個性あふれるデザインを採用している。
レッド役は「仮面ライダーゴースト」の西銘駿を輩出した第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身の19歳・岐洲匠(きずたくみ)。そのほか岸洋佑(きしようすけ/23)、山崎大輝(やまざきたいき/21)、大久保桜子(おおくぼさくらこ/18)、元新選組リアンの榊原徹士(さかきばらてつじ/27)らがヒューマンタイプの若者たちを演じる。監督は柴崎貴行、杉原輝昭らが務め、アクション監督・福沢博文、脚本・毛利亘宏の布陣で新たなヒーローの活躍を描き出す。年明け1月14日公開の映画『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』でテレビに先駆けてお披露目される予定だ。(編集部・入倉功一)