菅田将暉ら、GReeeeN前座で初の生熱唱!興奮状態で大ジャンプ!
俳優の菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮らで結成された“グリーンボーイズ”が7日、さいたまスーパーアリーナで行われたGReeeeNのライブ公演にオープニングアクトとして出演、1万6,000人の観客を盛り上げた。
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GReeeeNの代表曲「キセキ」の誕生秘話を描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』でGReeeeNメンバーを演じ、1月24日にCDデビューを予定している菅田たち。この日、ステージ上のスクリーンに「GReeeeNの皆さん、お先に失礼します。by グリーンボーイズ」という文字が表示されるや、4人が横並びで登場。まずはデビューシングルにも収録されている「キセキ」を披露し、初ステージとは思えないほどに会場を盛り上げると、観客も緑のケミカルライトを振りながらそのパフォーマンスに応えた。
さらに「短い時間ですが、ぜひ楽しんでください」という菅田のMCに続いて披露されたのが「声」。四方に散らばったメンバーたちが、頭上で手をたたき、上に上にと手をあげながらあおってみせると、会場もヒートアップ。思わず菅田が「やばい」ともらすほど興奮状態となった4人は最後に大きなジャンプで締めくくり、見事オープニングアクトを成功させた。
ステージ終了後、報道陣に対して菅田は「パワーがすごかったです。1万6,000人のエネルギーを感じました」と興奮冷めやらぬ状態でコメント。普段体験している映画の舞台あいさつと比べても「舞台あいさつは多くても1,500人くらいなので、ぜんぜん違いますね」と感じることが多かった様子。ライブ前には、全員でGReeeeNのメンバーと対面したといい、「みんなそれぞれに、言いたいことがあり過ぎて。固い握手をしました」と振り返っていた。
さらに「GReeeeNさんの歌を皆さんに届けるというのが純粋に楽しくて、ついつい騒ぎすぎました」と述懐する菅田。ライブ後も全員が興奮状態だったそうで、「とにかくカオスだったというか、頭がぶっ飛んじゃっている状態だったというか。それぞれ4人がしゃべっているんですけど、相手の話を聞いていないような状態でした」と振り返ると、「もし機会があればまたやりたいですね。でも、次は自分の力で立ってみたいです」とさらなる意欲を見せた。
この日はGReeeeNにとっても10周年記念ライブという節目。メンバーのソウが「デビュー当時は歯医者とアーティストの両立はできないと言われてきた。ここに立っていられるのは皆さんのおかげ」と振り返れば、リーダーのヒデも「これからも皆さんと一緒に歩んでいけたらと思います」と会場のファンに感謝の言葉を述べていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『キセキ -あの日のソビト-』は1月28日より全国公開