武井壮、インドネシアで映画&ドラマデビュー!ピアニスト役に挑戦!
“百獣の王”の異名を持つタレントの武井壮が、インドネシアと日本が共同制作したドラマ「Secret Sky」に出演していることが明らかになった。同作は1月8日からインドネシアで放送された後、映画版も現地で公開される。
ドラマは、インドネシアの首都ジャカルタの地上波テレビ局「JakTV」にて流れる日本紹介番組「Japantry」(毎週日曜19:30~20:30)の中で、全8話にわたって放送されるもの。日本を舞台にした恋愛ドラマとなり、昨年11月にインドネシアの人気若手女優キンバリー・ライダーが来日。東京、青森などで撮影が行われた。
日本からは俳優の紺野真、柿本光太郎が主演。武井は主人公の友人で、元不良のピアニスト役を務める。インドネシアでは、テレビ放送終了後に現地の劇場40館で映画版が上映される予定になっており、以前から公言している「いつかハリウッドに豪邸を建てる」という夢に近づく、アジア進出への第一歩となりそうだ。
日本でのブレイク以前、インドのアカデミー賞といわれる国際インド映画アカデミー賞で14部門を独占した映画『ミルカ』で、日本人ランナーとしてエキストラを務めたこともある武井だが、「今回はインドネシア映画ということで、どんな作品になってどんな人達が楽しんでくれるのか分からないことでワクワクしながら撮影に臨みました」とコメント。「以前出演したインド映画がインドのアカデミー賞を総ナメにしたこともあるので、今回もインドネシアで大旋風を巻き起こせればいいなあ、と思っています!」と展望を語っている。
「Japantry」は日本・総務省が主導する「放送コンテンツ海外展開総合支援事業」の一環として、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、電通、アジアビジネスサポート(ABS)と、インドネシアのJakTVが共同で制作する番組。日本でも TOKYO MX にて2月~3月中に放送予定だ。(編集部・入倉功一)