ルーカス博物館、スター・ウォーズの日に完成へ!
『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズなどを手掛けてきた映画界の巨匠ジョージ・ルーカスが、カリフォルニア州ロサンゼルスに自身の博物館を設立することを、同博物館公式サイトで発表した。
「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」と名付けられた博物館は、ロサンゼルス中心部のエクスポジション・パークに建設される。ここでは、ルーカスが関わった『スター・ウォーズ』シリーズなどの作品群の衣装、ポスター、グッズなどの他、彼が所有するコレクションなども展示される。
博物館の外観は、宇宙船のようなデザインになる予定で、The Hollywood Reporter などによると、スター・ウォーズの日でもある2020年の5月4日(現地時間)の完成を見込んでいるそう。建設などにかかる費用およそ10億ドル(約1,150億円・1ドル115円換算)は、ルーカス自身が負担するようだ。
ルーカス博物館建設の企画は以前より進められており、当初はイリノイ州シカゴに建設する予定だったが、カリフォルニア州に変更され、サンフランシスコのトレジャーアイランドと争った上で今回の場所に決定した。博物館が完成すれば、同地に観光客を呼び込むだけでなく、何千もの仕事を人々に提供することが可能になる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)