「進撃の巨人」ハリウッド版報道は「誤り」講談社担当者が明言
人気漫画「進撃の巨人」(作・諫山創)の映画化権獲得に向け米ワーナー・ブラザースが交渉を進めているとDeadlineが報じたことについて、同作の出版元である講談社への取材で、広報室担当者が「報道は誤っている」と明言した。
Deadlineは、交渉が実現すれば2015年の樋口真嗣監督による日本実写版2部作(『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』)のリメイクとなり、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のデヴィッド・ヘイマンがプロデュースするとしていた。
この報道について、問い合わせに応じた担当者は「映画化について交渉を進めている作品はさまざまあります。契約交渉中のものについてはコメントできません」としつつ、「Deadlineの報道は誤っています」と答えた。
「進撃の巨人」は、累計発行部数6,000万部を突破する人気コミック。圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描く。実写映画のほか、テレビアニメ化もされており、Season2が4月より放送される。(編集部・小山美咲)