アンジー養子の実母が涙ながら訴え…「娘と話したい」
女優アンジェリーナ・ジョリーの養女ザハラちゃん(12)の実母が、「私の娘とどうか話をさせてほしい」と懇願していると Mail Online が報じた。
2005年にエチオピアからザハラちゃんを養女として迎え入れたアンジェリーナは当時、ザハラちゃんは両親をエイズで亡くした孤児だと伝えられていたという。そして今回、エチオピアに住むザハラちゃんの実母は、同サイトの取材に応じ「私が生きているということを娘に知ってほしいだけなんです。そしてここで、彼女と話しができることを望んでいると。娘を取り戻したいわけじゃないです。ただ彼女と連絡を取りたい。電話したり、彼女と話すことができれば」と切り出す。
「私以上にアンジェリーナは彼女(ザハラ)の母親です。彼女は赤ん坊のころから、アンジェリーナと一緒だったわけですが、だからといって私が彼女のことを恋しく思わなかったというわけではないのです」と胸中を語り、「いつも彼女を恋しく思ってきました。毎日彼女のことを思い、そして彼女の声を聞きたい、顔を見たいと願ってきました。彼女の誕生日も知っていますが、一緒に祝えないのが悲しいです。彼女の誕生日や特別な日もぜひ一緒にお祝いしたいと望んでいます」と涙ぐみながら訴えたという。
「アンジェリーナと同じようにあなたを愛している母親がいるのよってザハラに知ってほしい」「私が決して与えることのできなかった生活を彼女は手にしていると思いますが、それでも私は連絡を取りたいのです。とてもきれいな女性に成長して、彼女のことをとても誇りに思っています。彼女をとても誇らしく思うあまり、私の心は張り裂けそうです」と続けた。
アンジェリーナは昨年9月、俳優ブラッド・ピットとの離婚を申請。2人には、ザハラちゃんのほかに、養子のパックスくんとマドックスくん、実子で双子のノックスくんとヴィヴィアンちゃん、シャイロちゃんの計6人の子供がおり、親権をめぐって協議中だ。
その状況を知っているザハラちゃんの実母は、「私の娘には、アンジェリーナと一緒にいてほしいです。アンジェリーナは良い母親だと思うので、彼女の子供たちはみんな彼女といるべきだと思います」「彼らが破局したことは残念ですが、彼らのためにお祈りしています。しかし、ザハラに大きな影響を与えるものだとは思っていません」と語った。ザハラちゃんの実母は、2007年に初めてメディアの取材を受けていた。アンジーがそれを目にしたかどうかは定かではないが、アンジー側からの連絡はこれまでに受けていないとのこと。(編集部・石神恵美子)